| Cautions! |
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ご来訪ありがとうございます。 当ブログでは、完全オリジナルのBL/ML小説を掲載させていただきます。 ジャンルとしては、学園物から社会人(リーマン)までを取り扱っております。 同性愛に偏見のございます方、男同士の恋愛に嫌悪感を感じられる方のご閲覧は、何卒ご遠慮くださいませ。 ご閲覧後にご気分を害されたとの苦情等、一切お受けできかねますので、ご了承くださいませ。 また、性的描写を含む表現も出てまいりますので、18歳未満の方のご閲覧も、固く禁じさせていただきます。 いただけますコメントに関しましては、ブログ内コメントは記事内にて、拍手内コメントは雑記&レス板にてレスさせていただきます。 こちらでの判断で申し訳ないのですが、アダルト系のコメント並びに、管理人が不適切と判断いたしましたコメントに関しましては、誠に勝手ながら削除させていただきます事、何卒ご了承くださいませ。 最後に、当サイト内の文章・画像等の、無断転用は一切禁止させていただきます事、重ねてご了承いただけますよう、よろしくお願い致します。 ではでは、上記ご理解いただけました方のみ、先にお進みくださいませm(__)m Site mapは下記記載しております。 |
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| 『初恋』取り下げ |
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みなさまこんにちは☆ 今日はお知らせに浮上いたしました。 先日の記事にて呟いておりました、3月J庭参加に向けての本作り。 新作に加え、サイト既存作品を1作本にすると言っていたのを覚えていてくださっているでしょうか? その作品が決まりました! タイトルを見たらおわかりですよね(笑) ずばり『初恋』!を、3月のJ庭にて本として発行させていただこうと思います。 まだ先の話ではあるのですが、本日先立ってサイト上より『初恋』を取り下げさせていただきました。 まだ何部作るかはまったくもって未定なのですが…… まだ読んでいない!という方も、もう読んでくださったという方も、たくさんの方に手にしていただけることを願ってますvv ほぼ推敲は終わり…と言っても、ほとんど直してないのが本当のところ(;´▽`A`` 先走りすぎか!?と自分でも思ったのですが、いかんせん時間がない! 3月まではまだ4ヶ月もあるけれど、私自身の時間がない.....orz ので、これから時間をみつけて作業を進め、少しずつ本の形に近づけていこうと思っています。 同時進行にて新作も取り掛かり始めました! 怖いくらいに気持ちは乗っているのに、なかなか書く時間を捻出できない事に悶え……そして予定外に道を外れていくストーリーに四苦八苦しております(大汗) その新作については、また時期が近くなってからお知らせさせていただきますねvv もちろん!ブログも忘れていないですよ!(汗) 同じく同時進行にて、ちまちまと書き進めておりますので、『inside〜』のUPも気長にお待ちくださると幸いですm(__)m 通販のお申し込み、先日第一弾発送させていただきました。 続いて届きましたものについては、明日にでも発送予定ですので今しばらくお待ちくださいませm(__)m |
| inside monopoly act.23 |
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振り払った手に視線を落とした鈴村が、次の瞬間浮かべた笑みにぞっとした。 これまで『愛川さん』とあいつを呼んでいたこいつの、『ヒカルちゃん』と発した声にぞっとした。 「俺の事、そんなに邪険に扱っていいの?」 「おまえ……」 「まさかここで会えるとはね。ってか、愛川さんが本物のヒカルちゃんだとは思わなかったからびっくりしたよ。だって、あの人明らかにノンケだよね?」 こいつが言っている言葉の意味がわからない。だけど…… 光流の前と俺の前とでは明らかに違う口調。その身に纏う雰囲気ですらガラリと変えてくる鈴村に、舞い戻ってきていた不快感とともに頭の中で警鐘が鳴り響く。 「テレビで見て声を聞いてもしかしたら……って思ってたけど、実際生で聞いた声でわかったよ。あ〜…でもあんたは覚えてないか」 ニヤリと笑みを浮かべたまま、ゆっくりと俺の方に向かって足を踏み出してきた鈴村に、警戒する心が僅かばかり身体を後ずらせる。 「思い出してもらおっかな〜。ね、お兄さん」 そして一度は振り払った手がまたゆっくりと伸ばされ、首に絡み付いてきた腕を今度は振り払えなかった。 「──…っ…!?」 重ねられた唇はねっとりと生温かく、真意を探ろうと目を見開いたままの俺を同じように伺いながら挿し入れられた舌の感触。 それは憤りを感じずにはいられないほど、嫌悪を感じずにはいられないほどに胸くその悪いキスだった。 「何のつもりだ」 激昂に近づく感情とは裏腹に、できた隙間から低い声を絞り出せば、ペロリと俺の口端を舐めた鈴村の舌が唇の形をなぞり上げ。 押しのけたこいつをギロリと睨み付けた視線は、唇へと押し当てられた細い指先に遮られる。 「こんなところで話してたら、ヒカルちゃんに気づかれちゃうよ?」 そして耳元へとまた寄せられた唇が漏らした囁き。 グッと言葉を飲み込んだ俺へと向けられた、まるで誘うかのように濡れた瞳。 「入ってよ。それとも、ヒカルちゃんも呼んで一緒に話しする?」 あいつの事を馴れ馴れしく『ヒカルちゃん』などと呼ぶこいつが、一体何の目的でこんな事をしてくるのか。 こいつは俳優としての俺ではなく、個人としての俺を知っている素振りを見せてくるが、俺自身どんなに記憶を手繰り寄せてみても目の前の『鈴村』という男の名前も顔も掠りはしない。 だからこそ目的が見えず、頭の中でただ鳴り響く警鐘に身震いすら覚える。 「何が目的だ」 「ふふ…入るの?入らないの?」 「悪いがあまり時間がない」 「そんな事言ってると、ヒカルちゃんに全部バラすよ?大丈夫、今日はそんなに時間とらせないから。俺も出勤しなきゃいけないし」 時間がないのは本当だったが、とにかくこのままにしておけるはずがないと、一歩踏み出し鈴村の部屋の玄関へと足を踏み入れた俺を、ただ楽しそうな笑みを浮かべながらこいつは見つめていた。 招き入れられた部屋は、当然だが光流の部屋と同じ間取りで。 引越しの際には山と積まれていたであろうダンボールは、すでに綺麗に片付けられた後だった。 それにしても生活感の伺えない、最低限の電化製品以外は無駄なものひとつ置かれていない妙にこざっぱりした部屋だ。 「座ってよ。立ったままでいられると、すぐに逃げられちゃいそうだもんなあ」 鈴村の気配を背中に感じながら足を踏み入れた部屋の中、警戒心を解くことなく当然俺はその場に腰を落ち着けたりはしなかった。 「悪いが、本当に時間がないんでね。話があるならさっさと済ませてもらえないか?きみの目的は?きみは光流の後輩……だけどそれだけじゃないね?俺に何をさせたい?」 思い出してもらうとそう言ったこいつが、そして『ヒカルちゃんとうまくいったんだ?』と言ったこいつが、俺と何らかの関わりがあるのだろうという事はわかった。 だけど、それこそこれまでに擦れ違うだけのものを数えてみても、多数の人間と関わってきているんだ。人生そのものに影響を及ぼす付き合いでない限り、いつまでも記憶に残るものではない。 俺と光流の関係を、俺自身はっきりそれを肯定していないとはいえ、気付いている素振りを見せるこいつの目的がなんなのか。 ── 目的は金か?これをネタに脅そうってのか?それとも、面白がってマスコミにでも垂れ込むつもりか… ── もちろん俺だって、こいつの口車に乗せられて全てを吐き出すなどという暴挙に出るつもりは毛頭ないが、どの可能性も否定できない今、自ら俺たちの関係を匂わせる事自体当然得策ではない。 「きみと俺は、どこかで会っているのか?」 「そんなにいっぺんに聞かれても答えらんないよ〜」 時間を気にしながら、それでも立て続けに疑問を口にする俺を、一瞬睨み付けてきたこいつがまたすぐにへらっとした笑みを浮かべる。 「わかった。じゃあ、きみの話を聞こう。俺に言いたいことがあるんだろう?」 「そうだなあ……バラされたくなかったら、もう一度俺の事抱いてよ」 はぐらかすだけはぐらかし、核心部分には触れないつもりなのかもしれないと、そんな疑念を抱いた時、あまりにあっさりと告げられた言葉。 まるで条件をちらつかせるようにもたらされたその言葉は、一瞬呆気にとられてしまうものだった。 さっき部屋の前でこいつがキスを仕掛けてきた時から、こいつの本当の目的は光流ではなく俺なのだと、その可能性を当然考えなかったわけではなかったが。 臆することなく平然とそんな事を言ってのける神経がわからずに。 「何のつもりだ?」 こんな奴が出した条件を鵜呑みにするほどバカじゃない。 だいたい、『もう一度』とこいつは言ったが、女相手に流した浮名は自分でも自覚があるほどに多数あるが、この俺が光流以外の男だなどと…… 「おま、え……」 そんな事を考え、そして瞬間甦る記憶。 ── そういえば、あの時の男の名は何といった……? ── <<to be continued>> TOPに戻る(←クリックでページジャンプ) ■片恋-contents-(←クリックでページジャンプ) 自分でもちょっとびっくりの、短いスパンでの更新(笑) 来週は忙しいため、またちょっと更新が止まると思われますが……m(__)m 「うそつきな唇」、もう少しだけ在庫あります。 通販の詳細はこちらの記事にてm(__)m |
| inside monopoly act.22 |
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6時にセットされていた目覚ましのアラームが鳴り響く部屋の中、探した温もりを感じられず瞼を押し上げる。 今までだったら、たったそれだけのことに不満を感じていたはずなのに、今朝は妙に満たされた気分だった。 それは、薄く開かれた扉の向こうで、なにやら格闘しているらしいあいつの様子が伝わってきたから。 のっそりと起き上がり、下着だけをつけた姿で覗き見たリビング。続きになっている台所に立ち、なにやらガスコンロと睨めっこしている光流の背中に、自然と笑みが零れ出す。 「味噌汁?俺、豆腐がいい」 「わっ!急に覗き込むなよ。びっくりすんじゃんか」 ひょいと覗き込んだ鍋は、味噌汁を溶かしいれている状態だというのに沸騰していて。 「バァ〜カ、味噌汁沸騰させてんじゃねえよ」 ガスを止めた手でそのまま包み込むようにして背中から抱きしめた俺に、ほんの少しの不満を浮かべた唇がキスを掠め取っていった。 「おはよう」 「ああ」 「飯、食うだろ?」 「風呂」 自分から仕掛けておきながら、照れくさそうに視線を伏せるこいつの頬に唇を落とし、ますます真っ赤になってしまったこいつの頭を乱暴に撫で付ける。 そしてそのまま浴室に向かった俺へと投げつけられたのは、「豆腐じゃなくてじゃがいもだからな!」という間の抜けた言葉だった。 穏やかだけど忙しない朝の時間。 だけど、それはこれまでに感じたことがない程に満たされた空間で。 だから俺は、これから起ころうとしている出来事への警戒など考えてもいなかったんだ。 「今日鳴門さんは?」 「もう着くって」 「そっか。地方ロケだろ?頑張れよ」 「ああ。帰ったら連絡する」 「うん、待ってる」 こいつが作った不器用な朝食を共にとり、光流が出勤する時間よりも少し早く玄関に向かう俺を見送る姿。 こんな穏やかな気持ちでこいつと次の約束を交わせる事が、今の俺にとって何よりも貴重な時間だった。 「寂しくなったら電話してこいよ」 「新こそ」 俺の冗談にも、同じように冗談で返してくる、そんなお互いの中に生まれ始めた余裕が、直後に覆されるとは夢にも思わず。 「いってらっしゃい」と、そんな言葉に見送られた俺は、この瞬間間違いなく大丈夫だという確信を持てていたんだ。 玄関を出る俺を外まで見送ろうとする光流に、おまえもさっさと用意しろと言って扉を閉める。 そして覗き見たアパートの真下にタイミングよく滑り込んできた見慣れた車の存在に、もう一度だけ閉めた扉を見つめ階段へと向かった。 「おはようございます」 その俺の背中へとかけられた声。 朝っぱらから胸くその悪い奴の声を聞いてしまったと、本来ならば無視を決め込みたい気持ちを宥めすかし振り返った俺は、それでも作り物の笑みを浮かべた。 「おはよう」 「これから仕事ですか?」 「ああ、君もだろ?準備しなくていいのか?」 視界に移った鈴村の姿は、まだ出勤準備の整えられていないスウェット姿のままで。 愛想笑いを浮かべながら問いかけた俺に、掛けてきた声色とは180度違う鼻持ちならない笑みが返される。 「昨夜は寝つきが悪くて、準備が捗らないんですよね〜。どうしてくれます?」 意味ありげな笑みを浮かべながら、開けた扉から出ないままに発された言葉。 それの意味するところがなんとなくわかってはいたが、生憎とこちらからそこに突っ込んでやるほど俺はおめでたい神経をしていない。 「言ってる意味がわからないな」 「まぁ〜ったまた〜。愛川さんって、大人しそうな顔して結構色っぽいんですね」 「………」 「俺、いろいろ想像しちゃいましたよ」 明らかな挑発。 本音を言えば、こんな朝っぱらから下世話な台詞を発するその口を、殴りつけてでも止めてやりたかったが、挑発に乗ってしまったらお終いだ。 「バカな事言ってないで、さっさと出勤準備するんだね」 「俺、会社で言いふらしますよ?」 脅しているつもりなのだろう。ニヤニヤと浮かべられた笑みと共に紡ぎだされる言葉の羅列が不快感を煽りだす。 「きみは何がしたいんだ?」 「こっち、来てくださいよ」 あくまでも自分が優位だと知らしめるように、どこまでも見下す視線。 こいつの思い通りになど動くつもりはないが、壁1枚、玄関の扉1枚隔てた向こうに光流がいると思うと、あいつに聞かせたい話ではないだけに邪険にできない。 「目的は?」 「言ったでしょう?俺、愛川さん狙ってるって」 ため息をつきながら、それでも僅かな間隔をあけて近づいた俺へと向けられた更なる挑発の言葉。 冷静になれと自分に言い聞かせながら、それでも「ふざけるな!」と声を荒げそうになったその瞬間、ぐいと引き寄せられた腕を振り払う一瞬前に、発する言葉を失った唇が塞がれた。 「ヒカルちゃんとうまくいったんだ?」 そして、首に絡み付こうとした手を振り払い、纏わり付いてくる身体を押しのけた俺の耳元で囁かれた言葉。 「な…に…?」 その言葉の意味をすぐに理解するには、鈴村という男の情報が少なすぎた。 <<to be continued…→next click>> TOPに戻る(←クリックでページジャンプ) ■片恋-contents-(←クリックでページジャンプ) およそ2ヶ月ぶりの更新となってしまいました(大汗 定期的な更新は難しいですが、なにやら乗ってる水城です♪ 超不定期に更新していきますので、改めましてよろしくお願いいたしますm(__)m |

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